【SORANIWAの引き渡しを終えて】
SORANIWAはお客様の元へと巣立っていきました。
この時期は毎度、名残惜しい気持ちです。
皆さん、楽しいことがすぐに回帰するタイプですか?
私は大変なことほど、後に面白かったなと回帰するタイプです。
お客様は はじめは、建売住宅も検討しながらでした。正直、はじめお会いした時はこんな家になるだろうと全く想像も着きませんでした。
工事開始は少し不安もありました。
新しい業者さんとの良きご縁もあり、お客様に正直にお伝えして、工事には行ってもらうことになりました。
通常はほとんどを毎度、同じ業者さんでチーム編成しているアーキデイトデザインですが、
より良いチームづくりを目指し、同じ志を持つ方との出会いもあり、お客様に懇願したところ快くOKをいただきました。
こういう出会いやトライは言わば恐怖感もあります。設計の意図や背景がくんでくれるかどうか、、お客様の家の品質は担保できるのはそこは現場監督の品質チェックを
しっかりすれば問題ないのですが、それよりももっと上を目指していきたいと思っています。
そこには弊社だけの考えだけでは成しえない、職人さんの技術と知恵があります。
そのため、弊社は職人さんの作業中も結構、話を聞きに行ったり現場で打合せを何回も重ね設計を変更したりしています。
それが建築の品質はもとより、デザイン・使い勝手など誰かが見たとき、触れた時に良く考えられている。と思わせるのだと思います。
この家では、そのトライがとても良き方向へいきました。
弊社も一層パワーアップした心地。設計があって現場がある。現場があって設計があるといった相互の楽しみや面白さを大きく感じた思い出ある家となりました。
そういうトライを認めてくれたお客様には本当に感謝です。
お客様はこれから、新たな暮らしがスタートする心地を感じていたのと同時に、私は工事開始に不安もある中、ワクワクを募らせていました。
本当に素敵な家ができたと思います。物が多いので、たまに抜き打ちに遊びに行ったりしようかなと思っています(笑)
引き続き宜しくお願い致します。これからも宜しくお願い致します。