年間限定棟数のワケ ~前編~

 

住宅会社は本来、多くの企業が増収・増益を目指し会社規模や顧客規模を増やしていくのですが、
アーキデイトデザインでは3つの理由から、年間で携わらせていただく家づくりの上限を設けております。

1、目の前のお客さまの家づくりに全力を注ぎたいため。

2、品質を超えた高い質を確保するため。

3、託して下さったお客さまに最大限良い家を提供するため。

1つ目の理由は、目の前のお客さまの家づくりに全力を注ぎたいため。
「全力を注ぐのは当たり前でしょ?」
と思われるかもしれませんが、
大多数の建築会社には営業マンがいて、多数の案件を同時にかかえ、打ち合わせにスケジュールが詰まっています。

また設計士は営業マンが打ち合わせで要望や変更した内容の修正に追われ、
現場監督は1度に4〜5棟、多いところだと10棟同時に現場を見ることを他社の監督さんに良く聞きます。

弊社は少数であることを逆手に取り、強みに考えました。
建築家である私がお客様との打合せから設計、工事中の現場の管理まで、ずっとマンツーマンです。

家づくりだけではなく、その際の資金計画土地探しにも携わりトータル的に住む人のサポートをしていきます。

そのため他社でよくある、「営業に言ったのに!」とか「設計には伝えたのに!」
ということは無くなり、住む人の想いをより具現化することが出来ます。

だからこそ、数を多くこなしてしまうと、1棟1棟のおうちとお客さまに全力を注げなくなるので
一棟一棟ゆっくり丁寧におうちにも、お客さまとの打合せにも携わらせて頂いております。

次回は2つ目の理由、「品質を超えた高い質の確保のため」です。

お楽しみに!