年間限定棟数のワケ ~最終編~

さて、いよいよ最終章です!と3つも読んでくださってありがとうございます。

暑苦しい想いでごめんなさい笑

では、今回も想いをつらづらと書き記します。。

3つ目は託して下さったお客さまに最大限良い家を提供するため。

年間の家づくりの数を限定すると、急いでいるお客さまだとお断りせざるを得ない時も出てきて、

家づくりに携わるものとしては「せっかくアーキデイトデザインを頼って下さったのに」と、

正直とても残念な気持ちになる時もあります。

ただ、だからこそ一緒に家づくりをしてもらえるお客さまの家づくりには想いや労力、予算を最大限還元しようと思い、

数を限定し、会社の運営規模を小さく抑えることを心がけています

 

具体的には、少数社員での家づくり。

必要な経費が少なく、「他の会社の営業マンでよく聞くノルマ」的なものがありません。

そのため、「焦って家づくりをする必要が無い」ため、丁寧な家づくりが出来ることはもちろんですが、

無駄に広告宣伝費をかける必要もない建材在庫を持たない、会社設備に無駄な費用をかけない

モデルハウスを持たない展示場やイベント費用をかけない、こういったことをコツコツ進めると、

「良い材料や良いデザインを取り入れても、コストを抑えることが出来る」

のです。

 

 

とてもありがたいお話かもしれませんが、なんとなくで選んでもらう、多くのお客様より

アーキデイトデザインで本気で一緒に家づくりをしたいと思ってくれる1組のお客様に

来ていただけることの方が何倍も嬉しいです!

 

そういうお客様の家づくりは本当に時間を忘れ、プライベートを忘れ、のめり込んでしまう中毒性があります。

正直、仕事だということも忘れることさえあります。

家づくりに携わってから、公私にわたって、未だにこれを超えるおもしろさを超えるやりがいは見つかっていません。

そんな方と一緒にワイワイ話し合いながら、夢をカタチにしていきたいです。

アーキデイトデザインを選んで下さったお客様、私を信じて託して下さったお客様は

私にとってとても大切な人です。

お引渡しした後も、ずっと永くお付き合いしていく存在です。

だからこそ、1棟1棟時間をかけながら、じっくり焦らず良いものを提供することが

 

アーキデイトデザインや私を信じて託して下さったお客様への最大限の還元であるとともに、

次の世代に残していく家になるのではないかと思っています。